わが家のクローゼットの両端にはデッドスペースがあります。
収納スペースに対して持ち物が多いので、小さなスペースも見逃さずに活用しないとしまい切れないのです。
いろいろと工夫をしてきましたが、今回はこのデッドスペースにピッタリな便利グッズを使ってみたので紹介します。
デッドスペースの正体は?
クローゼットの扉は折戸になっています。引き出しケースをサイドの壁にピッタリつけてしまうと、引き出しを引いて開けられなくなるので、左側にスペースをあけてケースを置いています。
折戸の厚みまで含めると幅26㎝ほどのデッドスペースができてしまうことに。
このスペースは今までも工夫して使ってきました。例えば奥に衣替えした洋服を袋に入れてしまい、手前には3段のカゴを置いていた時期もあります。
引き出しケースを置くと、3段カゴの手前だけ見える感じになります。
小さめのバッグやストールなどの小物を入れて使っていました。
小物がたくさん置けて便利なのですが、収納が崩れやすいのが難点でした。取り出すときにグチャっとしてしまい、元に戻さないためです。
ガサツな私には難易度が高い収納でした。
つっぱりハンガーポールを導入
3段カゴの収納も気に入っていたのですが、トートバッグを引っ掛けて(下げて)収納したいと思って、新しい便利グッズを買ってしまいました。
(画像は購入先「ドリームプラザ」さんから借りました)
つっぱりポールハンガーです。床と天井に突っ張って固定します。10㎝ほどの長さのあるフックが特徴です。
こんな風に分解されてきますが、女性でも組み立て易いと思います。
私は楽天市場の「ドリームプラザ」さんで買いました。
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私は2017年9月にクーポンを使って2680円(送料込)で買っています。同じ商品は売っていますが値上がりしていました。
他のショップも探してみました。こちらのほうが安いです(2018年5月時点)。
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ポールハンガーを設置
クローゼットの扉側の方に1本設置しました。
フックの位置は自由に変えられるので、「どの位置に何をしまいたいのか」を考えながら位置を決めるのに頭を悩ませました。作業自体は簡単なものです。
私は下の方に大きめのトートバッグを下げてしまうことにしました。この位置が一番取り出しやすいからです。
下の方は引き出しと重なりますが、これくらいはいつも見えている感じになります。
余り使わないベルトなどは、ハンガーにかけた洋服を戻すと見えにくくなってしまう上の方に掛けることにしました。
実際はハンガーにかかった洋服で隠れてしまう場所なので、選ぶときには洋服をかき分けなければなりません(笑)。
ベルトは今までも壁に下げていたので、探すときには洋服をかき分けていました。
今回ポールハンガーを設置したので使っていたピン付きフックは外しておきました。別の場所でアクセサリー収納に使おうかな。
壁が石膏ボードでも使えるようにピンが斜めになっているものです。ベルトやネックレスなどを引っ掛けるのに便利でした。どこで買ったのかは忘れてしまいましたが、ホームセンターにはあると思います。
トートバッグが使いやすく収納できました
私の希望通りに大きめのトートバッグが使いやすく収納できました。ひっかけるフックも約10㎝と長いので帆布のトートバッグなら5個ぐらいかけても大丈夫でした。
上の方にフックを多めに設置したので、ベルトと一緒にストールやマフラーもしまえます。
大きめトートバッグの上には小さめのトートバッグを下げています。まだまだ掛けられる!と調子に乗っていたら、こちらも5個ぐらい鈴なりになってしまいました(笑)。
収納ワザの前に増やさない工夫を
バッグは手がやっと届くぐらいのクローゼット上方の棚(枕棚)に収納していました。
このつっぱりハンガーポールのおかげで、とても使いやすい位置に収納できるので、使ったバックをこちらにばかり戻していたら、あっという間にフックに鈴なりのバッグが(苦笑)。
たくさん掛けすぎると使いにくくなるのは当然です。収納ワザを考えるのが好きなのですが、収納の工夫の前に大前提としてバッグを持ちすぎだと反省しました。
トートバッグ大好きなんです。いろいろな色がほしくなりますし、いろいろな大きさを揃えたくなります。あまり出番のないバッグもあるので、もっと吟味してバッグを選びたいと思います。
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