洋服を買うときにネット通販をよく利用します。
試着してじっくり選ぶのが一番とはわかっていても、地方に住んでいることもあって、手軽なネット通販は欠かせません。
何度も失敗をしてきましたが、中でもベージュ色は本当に難しいです。
せっかく買ったけど、着る機会がないということになってしまうので、注意して購入しています。
定番色ベージュの魅力
「こんなにロジカルなファッション本は初めて!」と感動した鈴木尚子さんの本。
センスという漠然としたものに頼らずに、おしゃれなコーディネートを学ぶことができるのです。
この本の中では、ベージュとグレーはコーデをつなぐ重要な役割を担っています。まさにベージュは名わき役。
杉山律子さんの本でもベージュは3色の中の1色に選ぶことができるぐらい重要な色です。
ベージュ、グレー、カーキなど、定番の中間色から1色を選ぶとしたら、私はベージュに惹かれます。
失敗したベージュ色
このトップス、どちらもフローリングの色と同化してしまうぐらいの肌色に近いサンドベージュです。
サンドベージュ色だと顔色が悪く見えます。ヌーディーな色なので、洋服を着ているのに裸のような貧相な印象になってしまうほどです。
ネット通販で画面越しに見た時には、キャメルに近い濃いめの色に見えたのに、届いてみてびっくりでした。
このカーディガンも失敗例。
カーディガンの場合はインナーで印象を変えられるので、何とか頑張って来てみたのですが、着る機会が少なくなってしまいました。
この手のベージュはボトムスに持ってくるときには問題ないので、ベージュのトップスは要注意とインプット。
似合うベージュ色を発見
ベージュの中でも、くすみピンクとも呼ばれるピンクベージュは顔色がよくうつります。
ピンク系やパープル系など、赤みが入っているベージュと相性がいいようです。
ピンクベージュはボトムスに持ってきてもしっくりきました。
ピンクベージュはネット通販の画面越しでも、ピンク色が感じられてわかりやすいので、失敗が少ないので助かります。
グレーとベージュの中間色グレージュ
この小さめのショルダーバッグは色味が気に入って買ってモノです。
鈴木尚子さんの本でも、杉山律子さんの本でも、ベージュとグレーは対になって登場します。
グレーも定番色ですが、この色も顔色がイマイチに見えてしまう色で、苦手意識を持っています。チャコールグレーは好きだけど、明るいグレーは避けがちです。
そんな私にも似合うのがグレージュ。グレーは無彩色ですが、グレーにブラウンが混ざったようなコクのあるグレー色。
ファッション雑誌ではグレーとベージュを混ぜた色としてグレージュという造語まで登場しました。
このグレージュなら顔うつりもよく、大人っぽい雰囲気も出て、理想的。困ったことに、なかなかいい出会いがないのです。
さいごに
すっきりクローゼットを目指しているので、買い物に失敗してタンスの肥やしを増やさないことも大切。
ネット通販で洋服を買うときには、色選びに注意することにしました。
私の場合はベージュ色の選び方で失敗することが多いからです。ヌーディーなベージュではなく、ピンクベージュを選んだら失敗が防げるようになりました。
バッグや靴なども同じ色味のベージュにしておけば、センスがない私でも統一感のあるコーディネートにできます。
年齢を重ねていくと似合うベージュ色も変化しそうですが、今のところ、私はピンクベージュを意識したいと思っています。